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ボリュームオートメーションが万能な件 その1

楽曲制作におけるボリュームオートメーションはこんなに有用なんだぞ!という話です。その1。

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スプラトゥーン

久々も久々の更新はスプラトゥーンについて。

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テーマ : 日記
ジャンル : 日記

D7000/Nikon インプレ

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以前壊れたD200は結局今に至り修理せず、その間α55を暫く使っていたのですがやはりニコン機が欲しいなあとは常々と考えており。D300Sの値段も新品中古共にこなれてきた昨今、それにしようかなあと思いつつ店頭にて再度D7000に触れてみたところ、以前イマイチかなと思えたシャッターボタンの柔らかさやボディのホールド感が(α55に慣れた為か)殆ど気にならなくなっており、それならばと先日D7000を購入した次第。
巷では既にD4、D400、或いはD800等次世代機について色々と噂されている中、時期遅れながらにもD7000の作例及びインプレをば。

■ボディサイズ、形状、操作感について

同社のD3ケタ台機種と比較すると一回り小さい本機、サイズ及び重量からすればD2ケタ台機種とほぼ同等になります。グリップは細く縦長になっており、それゆえかパッと見はかなりスマート。実際ホールドしてみるとこのグリップの形状は少し心もとない(危なっかしい)感じがしたりもするのですが、とはいえこれだけの機種をこのサイズで持ち歩けるというというのは嬉しいですね。

旧機種に対し操作感やボタンのレイアウトには若干の変更があり、D200なんかに慣れていると「あれはどこだ…」と戸惑うことも(使い始めでは)しばしば。特にAFモードの切り替えなんかは、取説に目を通さずにいる僕には最初どこにあるのか全く判りませんでした(AF/MF切り替えレバー部にボタンがついており、そこを押し込みながらダイヤルで切り替えます)。ところが慣れてくるとむしろこちらの方がストレスが少なく、よく吟味された上での変更だったのだなと納得。

AE-Lボタンが少々奥まった部位に付いている様な気がするのですが、ボディサイズとの兼ね合いかこれが押し難く、撮影時にはいまだ探ってしまいます。僕はこれを常時使うのでFnボタンやプレビューボタンへの割り当て変更も考えましたが、そっちはそっちで使う(プレビューボタンはプレビューに、Fnボタンはファインダ内水準器に割り当てています)のでやはりこれは慣らすしかないですね。


■機能について

jpeg出し画像のフィルタ機能やボディ内RAW現像機能、それにフルHD対応の動画撮影機能等、カタログスペック上の売りになる機能は一通り網羅されています。前述のフィルタ機能に関し僕はRAW出しメインなのであまり触る事はありませんが、ボディ内でRAW現像が出来るというのはちょっとその場で書き出して…という時に便利そう。当機能上ではRAW現像のセオリーに則りWB、色、或いはコントラスト、Dライティング(暗部補正)、ノイズ低減等の調整が事前に行えます。書き出しに際した画像サイズをもっと細かく弄れれば…なんて思うのですが贅沢というものでしょうか。

撮影上メインで使う機能は従来通りですが、各項目毎に細かく設定が出来るのはクラス問わずニコン機のいいところですよね(αはかなり大雑把でした)。レンズ毎のAF微調整は特にサードパーティ製のレンズを用いる際に役に立ちますし、ISOオート設定時、ステップアップをシャッタースピードで制御出来るのもやはり助かります。その他撮影上あると嬉しい機能にほぼ抜かりはないのですが、諸々細かく設定出来る分使い始めには多少の手間がかかります。

AFの追従性はまあニコンなりというところで、遅からず早からずですが旧機種と比較すれば迷いは少なくなった気がします。AF-Cでは被写体から大きくピントが外れないと合わせ直しにいかないので、ちょこちょこ動く動体を追うには少々辛いところ。まあその辺りはクラスがクラスですし仕方ない気もします。あとライブビュー時のコントラストAFはやはりのっそりとしており、ここが速かったαとはなんというか比べものにならないというか、まあニコン機の主たる欠点ですよね。それでも前に比べれば幾分とマシになってきたのかなあ。

サードパーティ製のレンズでピンを大はずしするという記述を見ます。言われてみると確かに…。前述の通りレンズ毎のAF微調整機能がついているのですが、これ必須ですね。うちの場合TOKINAの35mmマクロで随分と後ピンなので、設定上-15程戻しています。あとはまあ大丈夫かなあ。

連射速度は6コマ/秒。α55は10コマ/秒という驚異的な速度が売りだったんですが、そこまで必要な局面というのが一般的にはさほどあるわけでもなく、D7000でも普通に動体を追う分には必要十分だと感じました。ただ連射時のバッファ落ちが少し早いかも?何も考えずシャッター押しっぱでカシャカシャカシャ…というわけにはいかなそうです。

ところでネットのインプレではSandisk製のSDHCカード使用時に不具合があるという記述を散見しますが、これうちでもなります。エラーが出て読み取れなくなっちゃうんですよ。メディアを抜き差しすると直るんですが、結構頻繁に起こるエラーなのでちょっと困ってしまいます。サブスロットに入れているKINGMAXのメディアは問題ないので、時代錯誤な言葉ですが相性問題というヤツでしょうか。ファームウェアでなんとかならないのかしら。

■画質について

前述の通り僕はjpeg撮って出しを殆どやらないのでRAWに対するインプレになります。
暗部に階調を残してくれるんだなあ、というのが最初の印象。後処理で持ち上げなければならないケースってやはりありますから、これってすごく嬉しい事です。α55では多少破綻してしまう事があり、ナノの『星ノ唄』のジャケ写を弄ってる時すごい悩ましかったんですよ…。
ちなみにこれ↓
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それが無くなると考えただけでも十分に価値ありと思えます。

また特に赤色についてRGBでは破綻してしまいがちですが、D7000は割と粘れます。というかこれらに限らず全体的に階調豊かなのではないでしょうか。APS-C機でもこれだけ粘れるものなんだなと感心。

よく言われる細部の眠さ(シャープネスのなさ)ですが、RAWで見ている限りは全く感じません。むしろよく解像してくれるものだと感じることが多いのですが、発売されたからもう随分経つので、その間のファームウェアUPで幾分か改善されているのかもしれないですね。

高感度撮影時のノイズや階調ですが、ざっくりこんな感じになります。
D7000_High_ISO.jpg
私的にはISO3200までが常用域かなあと。


とまあそんなかんじ!なんかやっぱ時代の進歩ってすごいもんだなと思わせてくれる一台です。
以下作例をいくつか。

TOKINA AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8 使用
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TOKINA AT-X 124 PRO DX II 12-24mm F4 使用
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NIKON Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D 使用
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これらとその他の大きな写真はこちらに上げてます。
Picasaギャラリー

んではまた!

低額帯コンデンサーマイク リップノイズ&アタック&環境雑音比較テスト

バグによりTmBoxに上がらなかったのでこちらで!

特には歌唱収録上大きなストレスとなりうるリップノイズの収音具合および音の立ち上がり、そして環境雑音の拾い方のテストです。

SM58→Nova→GXL2200→B2PRO(Cardioid)→B2PRO(Omni)→C3000B→C1の順で収録、単一のmp3ファイルとして同順にて纏めています。

ソースは僕の声。特にリップを拾いやすい「か!」「た!」の発声、高←→低のバランスが判りやすい「さ!とう!」の発声、及び直接的な舌打ちやくちゅくちゅという音(汚くてゴメンナサイ)をそれぞれ個別に出して比較。ちなみに全て至近距離のオンマイクですが、とりわけコンデンサーマイクの場合、指向性センターであれば多少の距離が伴っても(エアー感が増す事と収音帯域が絞られる事以外)結果に大きな差異は出ないというのが平常です。

テスト環境上同時収録が不可能でしたので、特には環境雑音についてはうるさい時もあり静かな時もあり…というちぐはぐな状況下ですが、むしろアトランダムな環境だからこそ見えてくるものもある…かもしれません。

音源はこちら↓
http://groovebox-shirokuma.com/sounds/mics_rip&attack_test.mp3

私的な感想ですが、やはりC3000Bは優秀だなという(価格で考えれば当然ですが…)。型落ちが悔やまれます。次点でGXL2200?その他については(別種であるSM58を除き)正直どっこいどっこいというか、どれも綺麗なボーカルを収録をするには相当な神経を使いそうな印象ですね~。

実際どうなん?島村楽器オリジナル『CoolZ』

こちらではご無沙汰しております!塚越雄一朗です。

つい先日、島村楽器オリジナルブランド『CoolZ』の、ZST-1Rというモデルの3TS(スリートーンサンバースト)カラーを購入しました。録音用にピッチ感の綺麗なものをと探しておったところピンときたものですが、やはり楽器店オリジナルモデルという事で品質やブランドイメージについての懸念もちらほら。そもそもブランド名がダサいのよ!というところはさておき(ちなみに某掲示板では「クール爺」とのスラング表記があったりとか)、実際のところどうなの?いいの?わるいの?という事でちょっと写真混じりに使用感をば。

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